楽しいって難しい
楽しいと感じることって皆さんどれくらいあるんだろうか?
僕は「楽しい」がよくわかりません。
これはもともとの性格でもあるのですが、楽しいって感覚がいまだにつかめないのです。
うつで会社を辞めるとき同僚に
「楽しめることでもやって休養してくださいね」
と言われたのですが、何をしてよいかわからないんですよね。
そんな深く考えてんじゃねぇよ!
とは自分でも思いますが、無趣味だし……
それに加えて、うつのせいなのか、何をしても無意味に思えてしまう今日この頃。
昔から友達いなかったしなぁ……
仕事しかすることなかったしね……
「人生を楽しもう!」
みたいなことがライフハック記事には沢山ありますが、それがなかなかどうして難しいときた。
ほんと、嫌な性格だ。
うつ病前とうつ病後の違い
ふと、うつ病と診断された今とそれ以前で何が違うのかなと。
専門的にはいろいろあるんでしょうけど、医学的知識はないのでおいといて……
僕が一番感じるのは、自己判断力みたいなものがめちゃくちゃ低下した気がしてます。
もっとざっくり言うと、自信がまったく持てなくなった感じですね。
それによって、さまざまなことが自分でどう判断、認識してよいのかわからなくなっているような。
もともと自信あるタイプではなかったのですが、これくらいは出来る、やれるみたいな感覚は誰しもあるところ。
その感覚自体に自信が持てないんですよね……
できているつもりになっているだけなんじゃないか、本当はまったく出来ていないんじゃないか、と不安になって何もできなくなってしまっている。
なんだかよくわからない文になりましたが、つまるところ自信がゼロどころかマイナスの数値になってるような、そんな感じ。
きっとこれは回復するようなものではないんだろうと思う。
うつだけではなく、何事も変化したものはどうやってももとどおりにはならない。
どうしたらいいんだろ……
人と自分は別!って言い切れたなら
うつで退職してからというもの、まわりと自分の現状を比べてしまって仕方ない。
いや、もとからそういうタイプではあったけど、よりまして比べてしまう。
そして死んでしまいたくなる……
こういう思考に対して
「他人を気にしない」とか
「プライドなんて捨てよう」
的な文言がよくネット上にある。
が、しかし、だ。
なかなかそう簡単にできることじゃない。
その対策自体に不満はない。
というか、理屈はわかるしその通りだと思う。
ぐうの音もでない。
ではなぜできないのかというと
「気にしない」ということを意識するだけじゃ全くもってできやしないことだ。
少なくとも僕はそうだ。
もはや鍋を触って「あつっ!」となる脊髄反射のように気にしてしまうから、気にしない気にしない!と唱えていてもすぐに反応してしまう。
この場合、一つ明確で絶対的な対処法があって
それは、
「知り合いのいない新たな場所に引越す」
ことだ。
これにオプションとして、
・スマホを叩き割り夜のとばりへぶん投げる
・考えうる限りの田舎に住む
・海外に住む
などを付け加えるとさらに素敵な自分は自分ライフを送ることができるはずだ。
とは言え、これらにスマホの無料オプションプランのようなものはない。
どだい、引越しにだってそれなりにお金はかかるわけで。
そんでもって、誰も知りあいのいない新天地で仕事を見つける難題もある。
これらをひょいとやってのける人は最初から人と比べたりせずに自分を持って生きているステキ人なんじゃなかろうかと不貞腐れたくなるのはおいておいたとしても……
諦め、が必要なのだろうと思う。
きっと誰しも人と自分を比べる瞬間くらいあるわけで。
ようは度合い、割合、パーセンテージ。
比べすぎ、気にしすぎ、が良くない。
この社会に、少なくとも日本で生活している上で、絶対に人と比べない技などないのだと思う。
他人が気になっても、
人と比べて自分を嫌になったとしても、
そんな考えじゃダメだ!ではなくて
そうかもなぁーくらいにしてぼかしておく。
いくらかマシ……かもしれない。
何の解決にもなってないけれど、僕にはそれくらいしかないのでしょうがない。
結局今日も勝ってに比べて勝ってに落ち込む日々だ!
とりあえず、さっきまで電車で前に座っていたサラリーマンがめちゃくちゃカッコ良かったので、帰って家の鏡を叩き割りたいです。
発達障害とか今さら言われても
今は退職していますが、休職中の通院で発達障害の疑いがあるということに。
つい先月のことですが……
ちゃんとしたテスト、検査を受けることで向き不向きがわかるということなのですが、これがなかなか受ける気がしない。
正直なところ、今まで発達障害なんてゆめゆめ思わなかったけれど客観的に、ごく冷静に考えるとぴったり当てはまってしまうのが悲しい。
会社でも同じことを何回だって注意され怒られていた。それもごく基本的なことだ。
昔から変わってるタイプだとは言われていたけど、まったく気にしていなかったし。
なんで気にならなかったかというと、僕は音楽をずっとやっていたからだと思う。
会社でも音楽制作の仕事をしていた。
いわゆる音楽家、作曲家のイメージが破天荒だったり変人的なところは多くて、むしろその方が才能あるっぽい気がしていた。
だから、まわりの人が当たり前にこなせることが自分にできなくても
「音楽やる人間だから」
と、むしろ才能ある兆しのような気がしていたんだと思う。
今でこそ、それは間違いだとわかる。
発達障害でありながら、それに気づかずたくさんの人に迷惑をかけていたんだと思うと恥ずかしい。
というか、今まで僕が気づかないところで優しく助けてくれていた人達がいたに違いない。
そうでなければ今の今までこんな能天気に生きてこれたはずがない。
本当に感謝だ。
そして問題はこれからのこと。
うつと診断され発達障害も認識した今、人生に恐れしかない。
仕事も辞めたしね。
さて、どうしたものか……
今さらブログを始める
初めまして、溝口です。
今さらブログなんて始めてみました。
30歳男です。
そんでもって先月、うつで会社を退職しましたw
ほんと、これからどうしたらいいのかw
どうしようもないクズですが、何かせずにはいられないのでブログをやってみようと思ったわけです。
面白い記事や文など書けるはずもないのに……
男で30で、ブサイクだし何の取り柄もないので誰にも読まれないとは分かっているのですが、何かしらくだらないことを書きます。
せめて、「こんな人間よりはマシだな」と読んだ人を安心させられればいいかもしれない。
そんなことより、はやく仕事探せ!という心の声を無視しつつ……
それではまた。