溝口の日記

30男のゴミ日記

人と自分は別!って言い切れたなら

うつで退職してからというもの、まわりと自分の現状を比べてしまって仕方ない。

いや、もとからそういうタイプではあったけど、よりまして比べてしまう。

そして死んでしまいたくなる……

こういう思考に対して

「他人を気にしない」とか

「プライドなんて捨てよう」

的な文言がよくネット上にある。

 

が、しかし、だ。

 

なかなかそう簡単にできることじゃない。

 

その対策自体に不満はない。

というか、理屈はわかるしその通りだと思う。

ぐうの音もでない。

ではなぜできないのかというと

「気にしない」ということを意識するだけじゃ全くもってできやしないことだ。

少なくとも僕はそうだ。

もはや鍋を触って「あつっ!」となる脊髄反射のように気にしてしまうから、気にしない気にしない!と唱えていてもすぐに反応してしまう。

この場合、一つ明確で絶対的な対処法があって

それは、

「知り合いのいない新たな場所に引越す」

ことだ。

これにオプションとして、

スマホを叩き割り夜のとばりへぶん投げる

・考えうる限りの田舎に住む

・海外に住む

などを付け加えるとさらに素敵な自分は自分ライフを送ることができるはずだ。

 

とは言え、これらにスマホの無料オプションプランのようなものはない。

どだい、引越しにだってそれなりにお金はかかるわけで。

そんでもって、誰も知りあいのいない新天地で仕事を見つける難題もある。

これらをひょいとやってのける人は最初から人と比べたりせずに自分を持って生きているステキ人なんじゃなかろうかと不貞腐れたくなるのはおいておいたとしても……

 

諦め、が必要なのだろうと思う。

きっと誰しも人と自分を比べる瞬間くらいあるわけで。

ようは度合い、割合、パーセンテージ。

比べすぎ、気にしすぎ、が良くない。

この社会に、少なくとも日本で生活している上で、絶対に人と比べない技などないのだと思う。

他人が気になっても、

人と比べて自分を嫌になったとしても、

そんな考えじゃダメだ!ではなくて

そうかもなぁーくらいにしてぼかしておく。

いくらかマシ……かもしれない。

 

何の解決にもなってないけれど、僕にはそれくらいしかないのでしょうがない。

結局今日も勝ってに比べて勝ってに落ち込む日々だ!

とりあえず、さっきまで電車で前に座っていたサラリーマンがめちゃくちゃカッコ良かったので、帰って家の鏡を叩き割りたいです。